仕事
2023.01.09
仕事で失敗してしまった時。つらさの対処法とケアについて
INDEX
- 【仕事で失敗をしてしまった時】ひどく落ち込んだり申し訳ない気持ちになったら
- 失敗した時こそ、謝罪と誠意のある気持ちを忘れない
- 失敗の原因を分析することも大事
- 上司や同僚と相談して、同じ失敗を繰り返さないようにケアする
- 【失敗に向き合うと変わってくる事】閉塞感や逃げたい気持ちでなく、”こうしたい”という想いがだんだん強くなってくる
- 【発想の転換へ】仕事の失敗は仕事でしか返せない
- 【ただし注意①】何をしても悲観的。落ち込みが強くて焦りばかりが強くなってしまう時
- 【ただし注意②】何をしても、普段よりもミスが多く、集中できない
- 【心と体の不調か否かに関わらず】仕事での失敗は自分で受け止めきれない程、つらく感じてしまうことがある
【仕事で失敗をしてしまった時】ひどく落ち込んだり申し訳ない気持ちになったら
どれだけ一生懸命仕事をしていても、どれだけ優秀だと言われる人であっても、仕事に失敗してしまい落ち込んでしまうことはあるかもしれません。
また、職場というコミュニティーの中で失敗を起こしてしまった時、関係先だけではなく、社内の同僚や上司などいろいろな人へ影響する場合、とても辛く申し訳ない気持ちになってしまい、いたたまれない気持ちと焦りが強く、その強い気持ちにどうしたらよいのか分からなくなり、普段の生活にも支障が出てくるくらい自分におっくうになってしまうかもしれません。
この記事では、仕事の失敗に関連してひどく落ち込んだり申し訳ない気持ちになったときのケアや対処法について記載をいたしております。
失敗した時こそ、謝罪と誠意のある気持ちを忘れない
仕事での失敗の場合、関係各所へのフォローが先決となることも多いとは思いますが、その場合は多少の時間が経過したとしても誠意ある対応と謝罪はとても大切です。
失敗した時や辛い時にも、誠意ある対応と配慮ができるかというのは、その後のあなたの周りの人たちによる、あなたを見る目を大きく変えることもあります。
また、時には、遠くの立場であっても失敗に対するアドバイスやサポートなどをくれることもあるかもしれません。
失敗の原因を分析することも大事
失敗には、一つの原因だけではなく、複数の原因が関連して起きることも多いのです。
時には、その複数の原因に自分がすべて関係していないと思うこともあるかもしれません。しかし、同じ失敗を繰り返さないためにも、自分はどうしたらよかったのか、今後の自分はどう取り組むべきなのかという考察と検証は、ただの失敗に終わらせない、自分への成長となり得ます。
上司や同僚と相談して、同じ失敗を繰り返さないようにケアする
時に、上司や同僚と相談をすることも大事です。
過去の同じようなエピソードなども含めて、同じ失敗を繰り返さないための先達者との情報交換だけではなく、同僚と相談することで、職場におけるあなたの悩みのケアも大切です。
【失敗に向き合うと変わってくる事】閉塞感や逃げたい気持ちでなく、”こうしたい”という想いがだんだん強くなってくる
失敗とはしっかり向き合おうとしても閉塞感や逃げたい気持ちが強く、憂鬱な気持ちが強くなってしまうかもしれませんが、
自分が見たくなかった嫌な過去や現状ばかり繰り返し悩んでしまう辛い気持ちから、だんだんと新しい次の次元として、”どうするべきだったのか”・”こうしたい”という気持ちが現れてくるようになります。
【発想の転換へ】仕事の失敗は仕事でしか返せない
会社や同僚など支えてくれる人たちへの恩返しは、やはり仕事でしかできないことも
普段から成功しているだけに見える人も、これまでのさまざまな苦労はあります。また失敗を起こしてしまった時、そこから乗り越えた時の成長の意味は実は大きいものです。
失敗はできれば避けたいものですが、意図せず失敗を起こしてしまった時、あなたがどれだけ向き合い成長できるかがポイントでもあります。
失敗に悩みもがくうちに、「仕事の失敗は仕事でしか返せない」と気づくこともあるかもしれません
そんなときは、あなたが大きく成長するチャンス。仕事における姿勢や取り組みが一皮むけるきっかけにもなるかもしれませんよ。
【ただし注意①】何をしても悲観的。落ち込みが強くて焦りばかりが強くなってしまう時
落ち込みが強く継続したり、ショックが長引いてしまっている時には、もしかしたら心や体調のコンディションも崩れてしまっているかもしれません。
そのような不調の時に、『今後どうしたらよいのか』『対処はどうするべき』かということを考えてしまうと、余計に焦りを生じて、空転してしまうこともあります。
睡眠や食事など生活リズムは大きく崩れてしまっていませんか?まずは自分の体調をケアすることが大切ですよ。
【ただし注意②】何をしても、普段よりもミスが多く、集中できない
普段は起こさないような、ミスが特に多く出てしまう時はありませんか?
もしそのようなミスが多い時というのは、『いつも何かに焦ってしまい、一つ一つ解決ができないくらい集中力がない』という場合もありませんか?
普段よりもミスが多い時も、普段よりも集中できないそのような時も、心や体調のコンディションが崩れていることもあります。不安や焦りは、集中力と冷静な判断に大きく影響し、普段とは異なるミスを連発してしまうことがあります。
またその結果、仕事に支障が出てしまい、余計に焦りや不安を増幅させてしまうループに入ってしまうことがあります。
まずは自分の体調にしっかりと向き合うことが先決。そして、そのような場面こそ、上司や同僚に体調を相談してみるべきタイミングかもしれません。
体調が思わしくない時こそ、無理せずですよ。
【心と体の不調か否かに関わらず】仕事での失敗は自分で受け止めきれない程、つらく感じてしまうことがある
自分で受け止めきれない位に落ち込んだ時、お気軽にカウンセラーや心理士へご相談ください
心と体の不調か否かに関わらず、失敗で落ち込んだ時、最初は自分で対処することもなかなかできないくらい、深くふさぎ込んでしまい、自分でもどうしようもないくらい辛く感じてしまうことや、少しでも誰かに支えて欲しいという想いも出てくることはありませんか?
『トラブルの問題解決で頭も体も余裕なくて一杯いっぱい』な時こそ、同僚や上司ですら相談しづらい時もあるでしょうから、是非カウンセラーや心理士に、その悩みを共有してみませんか?
心の負担が少し軽くなるだけで、気持ちの余裕も出て、少しづつ新しい気づきや解決につながりやすくなります。心理士やカウンセラーにおけるカウンセリングは、想いを共有しながら、あなたの気づきを大切にします。是非お気軽に、ご相談くださいませ。
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