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2023.05.16
気分が落ち込んで困ったとき、どうしますか?『抑うつやうつについて』
うつや抑うつで困ったとき、どうしますか?
鬱病や抑うつはストレスが関連して発症しやすいと言われています
人間関係や職場のストレスなど、我々にとって決して珍しくない環境下でも、ある時タイミングや体調、その時の環境要因が、運悪く複数重なってしまうことで、心の調子を崩してしまうことがあります。
しかし、うつや抑うつのように、多くの人が抱えうる心の不調であっても、メンタルクリニックや心療内科・精神科への受診を遠慮してしまう方も少なくなく、またさらには、治療としての薬物療法に大きな抵抗を感じる方もいらっしゃるものです。
辛い時や我慢しすぎてしまう前に、カウンセラーや心理士へ相談してみませんか?
もし、そのようなつらい時、我慢しすぎてしまう前に、心理士やカウンセラーへの相談を検討してみませんか?うつ病やうつ病の背景にあるストレスに対するメンタル治療の一つに、心理士やカウンセラーとの心理療法やカウンセリングが有効でもあるからです。
もちろん、日常生活に支障が出るほど、うつ病が重度にまで悪化してしまった状態での相談となると、カウンセリングよりも先に、早急に薬物療法や休職などの医療対応がまずは必要となる事もありますので、メンタルの不調や悩みについては『早めに』カウンセリングルームなどの専門家や、メンタルクリニックなどの医療機関に相談することをお勧めいたします。
心理療法やカウンセリングのメリットとは
生活のストレスシーンに焦点を当てて相談と解決を目指せる
特に、心理療法やカウンセリングで注目されるべきことは、ストレスの原因となる環境、更には人間関係の悩みについてフォーカスを当たられることが大きいかと思います。
人の目が気になることや、落ち込んだり悩んだりすると考えがとまらない、相手の発言や内容に敏感で深読みしすぎて落ち込んでしまう等、対人関係や職場や家庭・学校のシーンに注目して取り組めることは、カウンセリングや心理療法のメリットと言えるのではないでしょうか?
さらには、ネガティブに物事をとらえすぎてしまう傾向やクセなど、相談者の内面や性格に合わせて取り組むことで、自分の感情やメンタル面をモニタリングすることを目指せるからです。
そのような取り組みを経ることで、予防や再発防止に繋がることも期待ができます。
さいごに
心理療法やカウンセリングの相談の位置づけについて記載をしました
心理療法やカウンセリングは、生活や環境での悩みやストレスを感じた時に導入が可能となりますし、そのような相談者それぞれの生活の悩みや相談にフォーカスを当てれるというのが、カウンセリングの強みであります。
そして、メンタルの不調や悩みは早めに対応することがとても大切であることも、最後に書き加えさえていただきました。
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監修者
カウンセリングルームここまり医師
医師としてのメンタル診療やメンタルヘルスに関する視点だけではなく、様々な人たちの日々の悩みなどにも注目して記事の記載や監修を行っています。カウンセリングルームここまりは臨床心理士と公認心理師の所属する名古屋市の金山と名古屋駅のカウンセリングルームです。
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