職場での不倫関係。安心感が葛藤へ変わり悩んだとき(友人や家族に相談しづらい)

家庭 恋愛 仕事

2023.01.08

職場での不倫関係。安心感が葛藤へ変わり悩んだとき(友人や家族に相談しづらい)

不倫の関係に悩んで、葛藤や居心地の悪さを感じたときはありませんか?

『もしかしたらあなたにも当てはまってしまう部分があるかもしれない職場不倫の悩み・傾向と対処法』について記載しています

独身女性が不倫関係について悩みを持ち、友達や家族には相談できずに、一人で抱え込んでいる方は意外と多いのかもしれません。

不倫が経過するにつれて次第に、不倫の関係に葛藤や居心地の悪さを感じてしまった時についての記載として、『もしかしたらあなたにも当てはまってしまう部分があるかもしれない不倫の傾向と悩んだ時の対処法とは』という内容で記載をしてみました。

【職場不倫の例①】ギャップに惹かれ、『親近感』が異性としての意識へと変わりやすい場面も起きやすい

職場などの苦労や頑張っている時。支えてくれる先輩の存在は大きい

職場における苦労は際限がなく、相談できたり支えてくれる先輩の存在は非常に大きいのではないでしょうか。

そしてその存在が、いつの間にか、あこがれや慕う気持ちに変ってしまうことも不自然ではありません。

また飲み会などの職場のオフィシャルとアンオフィシャルの区別がつきにくい中間の場面では、仕事の立場や振る舞いも分かった上で参加しているにも関わらず、アルコールの影響もあって、上司のプライベートの一面を知ることができたり、部下としてではない自分の一面も出せるという絶妙な空間で、新鮮さやギャップを生みやすく、互いにココロが惹かれやすい環境になることもあります。

ギャップに惹かれ、『親近感』が異性としての意識へと変わりやすい場面が起きやすい

このような状況を経て、職場での上司の仕事ぶりにあらためて、親近感と同時に憧れを強く抱いて、次第に「異性としての意識」をしてしまいやすくなってしまうことも、職場では少なくはないかもしれません。

そして、現に独身女性の不倫として、不倫相手が職場の上司や先輩などがきっかけとなることも一般的に少なくないように思います。

【職場不倫の例②】職場は自分の存在意義や安全地帯がいつも揺らぎやすく不安定。だから相手の存在が大きくなる

特に、職場のような場所は、一人の人間として振舞ったり、自己を保たないといけないような場面が多いです。

その分、頼れたり心を許せる男性の上司がいることで安心感を感じたり、また特別な関係を持つことで自分が必要とされているという「自分の存在意義」や「安全地帯」を得るだけで、大きな安心が得られることも少なくありません。

または、職場の立場ある人に「特別扱い」されている、周りの他の人とは違うんだという「優越感」を持つことにつながることもあり、職場における不倫の特徴ともいえるかもしれません。

【職場不倫の注意】比較的長く続きやすいという点が、後にいろいろな心の影響をもたらす

職場の不倫関係では『孤独感』や『寂しさ・不安』といった、プライベートも職場でも両方で感じる可能性の高い感情を、満たしてくれることが多いために、不倫という関係が意図せず長続きしてしまいやすい傾向にもあります。

そのために、最初は不倫という関係性に対して「強く拒否的」であったにも関わらず、結果として不倫の関係を「断ち切れず」に続けてしまい、いつも心のどこかに葛藤を抱えて、一人悩み続けてしまう方も多いのです。

また、関係性を断つことで生じてしまう、仕事面のデメリットもあってなかなか身動きがとりづらい状況を形成してしまっていることもあるのです。

不倫により得られる存在意義と安心感が、次第に『閉塞感や葛藤を感じるようになったら』

ある意味、職場というのは、必然的に、親近感や異性としての意識を生み出しやすい環境なのかもしれません。

しかし、不倫により得られる存在意義と安心感の充足というポジティブな部分が存在している反面、ネガティブな部分もあなたを孤立化させてしまいます。

周りに相談したら否定されるかもしれないいう懸念や、また少なからずの罪悪感、結婚に関する期待と裏切られるようなネガティブな感情という側面が存在してしまうことになるのです。

そのようなポジティブとネガティブな感情の間で、次第に葛藤や閉塞感が強く生まれてしまい、悩んで一人で抱え込んでしまうことも少なくはないのです。

【不倫に葛藤や閉塞感を感じた時①】冷静になってみよう

不倫に関係なく、葛藤や閉塞感を感じた時には、冷静になってみることは大切です。

というのも、「居心地の良い関係」であっても、少しづつ犠牲にしていることが大きくなってくると、デメリットから目を逸らすことができなくなってくることがあるからです。

特に閉塞感を感じた時には、『自分の可能性』を大きく感じ始めているのかも

特に閉塞感を感じた時には、これまで我慢してきたものや制限してきた事、これらを踏まえて、「もっと変わりたい!!」「もっと自分が成長したい!!」という『自分の可能性』に対する内なる想いの可能性もあります。

仕事における自分の成長や、人生のライフプランなど。自分の可能性を大きく制限することやその気持ちを押さえ続けることが、自分の中でできなくなってきてはいませんか?

特に葛藤を感じた時には、『自分をもっと大切にしたい』という気持ちの表れかも

葛藤を感じる時には、自分は都合よく扱われているのではないか、このままでは自分の人生の設計にも影響を及ぼしてしまうのではないかという不安感情や焦りとも相まって、葛藤してしまうこともあります。

「安心感」や「承認欲求」が満たされることで、不安感情や葛藤が和らぐこともありますが、

一時的な効果である場合、結果として大変つらく感じてしまうこともあるかもしれません。

もしかしたら、『もっと自分を大切にしたい!』というあなたの気持ちの表れかもしれません。

【不倫に葛藤や閉塞感を感じた時②】カウンセリングは不倫を否定する事ではなく、あなたの悩みに沿い・考えを大切にする

つらい気持ちは、一人で抱えるよりも誰かと共有することで、少しの安心感や充足感が得られ、気持ちにも余裕が生まれることがあります。

もちろん、カウンセラーではなく、友人や家族への相談であっても良いと思います。しかし場合によっては、なかなかに周囲に理解されづらい面もあるかもしれず、相談自体を避けて悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。もし周囲に相談できず、つらくてお一人で悩まれている方はカウンセリングもご検討ください。

カウンセリングは、相談者に不倫の善し悪しを一方的に説く場ではありません

カウンセリングでは、不倫の善し悪しを説くものではなく、あなたの考えや想いを大切にいたしております。

そして不倫か否かに関わらず、相談者の抱える不安や葛藤などの悩みについて、カウンセリングの過程から得られる気付きを大切にしながら、自らの考えや行動を選択していけるようにサポートする事であります。

もし同僚やご友人に相談しづらく、お一人で悩まれていることがありましたらお気軽にご相談くださいね。

【さいごに】

不倫関係について、次第に居心地の悪さ・葛藤や閉塞感を感じ、お一人で悩まれている方へ向けた記事を記載いたしました。あくまでも、記事の記載内容は分かりやすさも重視しておりますので、一部の記載内容が皆さまにすべて当てはまる訳ではなく、個々の事情や対応が重要であることはご理解くださいませ。

以上、独身女性の方へ向けた、『職場での不倫関係、安心感が葛藤に変わったとき』というテーマで
”もしかしたらあなたにも当てはまってしまう部分があるかもしれない不倫の悩み・傾向とは”に関する記載でした。

カウンセリングルームここまり

カテゴリ:

家庭 恋愛 仕事

タグ  :