家庭 恋愛 子育て 心理
2023.06.21
「優しい人」が好きな人のタイプ?優しさの違いに注意!!見分けポイントとは
INDEX
好きな人のタイプは何ですか?
学校や、プライベートでこのような質問をされたことはないでしょうか?
好きな人のタイプと聞かれて、「優しい人がタイプ」と答える人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
「優しい人がタイプ」この意味に隠れた心理面について、記載をしてみました。
優しい人と付き合える良さとは
優しい人という意味にはさまざまです
怒られない・喧嘩をしない
小さな小言や、イライラすることが少ない
自分のことをちゃんと受け止めてくれる
大切にしてもらえる
素直な感情で甘えたり、わがままが言える
相手を気遣って行動してくれる
などがあるのではないでしょうか?
付き合えることで実感できることとは
優しい人と付き合えるということは、その結果として
穏やかな気持ちになれる
大切にされていることを実感できる
人間関係が長続きしやすい
無理した自分を演じなくても良い
など、付き合えることで実感できることは多いと思います。
「優しい人」実は、どうして優しいのかという点にも注意が必要です
ちなみに、この「優しい人」、実は大切な視点があることには注意が必要です。
それは、どうしてこの人が「優しいのか?」という視点でもあります。心理カウンセリングの相談の場でも話題の流れで時に触れることも多いのですが、付き合いたてに感じられた「優しさ」に、結婚や夫婦になってから「違和感」を感じてしまうことがあるようです。
相手によく見られようとする、「優しい人」
先にも紹介しましたように、「優しい人」がタイプとおっしゃる人は割と多く、「優しい人」というイメージは、恋愛を含めた人間関係で長続きしやすい要素にも繋がります。
そのため、相手によく見られようとする「優しい人」というのは一定数いらっしゃいます。
もちろん、なんとか相手を射止めたいという想いは当然悪い事ではありません。
しかし相手に気を遣わなくてよい関係になった途端、「優しい人」ではなくなってしまうこともあり、「違和感」が大きく、感じてしまいやすいこともあるようです。
大好きなパートナーが喜ぶ姿を見たい&ナチュラルな「優しさ」
もちろん、うわべだけの「優しさ」ではなく、ナチュラルに優しく、そしてパートナーであるあなたが喜んでほしいという想いで行動してくれる人が、皆さんも考える「タイプな優しい人」なのかもしれません。
うわべじゃない「優しさ」の見分け方とは
うわべだけではない「優しさ」の見分け方には、
自分以外の弱い立場の人へも配慮しているか
小さな当たり前のことでも、約束を守れているか
立場や都合の悪いことも、ちゃんと話し合える相手か
ということは挙げられるのではないでしょうか?
逆に、このような行動がなかなかスムーズにできる関係でないと、
結婚してからも夫婦関係でしばしばぶつかって苦労したり、相手への不満や、違和感に繋がってしまうことにもなりかねません。
さいごに
「優しい人」というのはパートナーや大切な人間関係を築く上で、重視されることも多いと思います。
もちろん、すべてにおいて完璧な人はいませんが、弱い立場への配慮が欠けている、約束が守れない、話し合いができないといったポイントは、その後の人間関係を継続する上で、時に忍耐を要することも多く出てくるかもしれません。
「優しさ」だけが重視されすぎて、うわべだけの「優しさ」の存在を付き合いたてはうっかりと見落としてしまうことも少なくありませんというテーマにて、今回は記載をさせていただきました。
しかし、実際の夫婦関係に至っては、「優しさ」だけではない「現実的な要素」の面も大きく関わってくるという点には以下に記載をしています。
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監修者
カウンセリングルームここまり医師
医師としてのメンタル診療やメンタルヘルスに関する視点だけではなく、様々な人たちの日々の悩みなどにも注目して記事の記載や監修を行っています。カウンセリングルームここまりは臨床心理士と公認心理師の所属する名古屋市の金山と名古屋駅のカウンセリングルームです。
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